【驚愕!】自動車保有に掛かる“コスト”を調べてみた

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こんにちは!

アラサー係長です!

今回のテーマは「自動車を保有することで掛かってくる生涯コスト」について調査してみました。

皆さんは人生の一生涯における三大支出をご存知ですか?

一般的には、住宅資金教育資金老後資金と呼ばれています。

では、その次に該当する大きな支出は何でしょう?

それは、保険 と 自動車 です。

意外と知られていませんが、自動車って一生涯で見るとお金かかるんですよね…。

アラサー係長
アラサー係長

今回、あらためて金額換算してビックリする金額でした!

都内にお住いの方なら自動車を持たないのも選択肢の1つになってきます。

しかし、私のように地方にお住まいの方は自動車は必須になってきますよね。

今回の記事を読んで、いかに自動車にコストを掛けないように暮らすか。

考えるキッカケになると思います。

何も気にしないで過ごしていると、かなりのムダな出費をする可能性も出てきます。

巧みな税金制度の仕組みやコストについて確認していきましょう!

それでは解説です。

自動車に関わるコストはざっくり5つ!

まず、自動車に関わる費用は大きく以下5つに分類されます

  1. 自動車本体の購入費用
  2. 自動車保険
  3. 税金
  4. 車検・メンテナンス費用
  5. ガソリン代・駐車場代
アラサー係長
アラサー係長

なんか聞いただけでお金が掛かる気がしてゾッとしてます…。

1つずつ詳しく見ていきましょう!

1.自動車本体の購入費用

皆さんは自動車を買う際、何を意識して購入しますか?

 

男性Aさん
男性Aさん

車? 走れば何でもいいですよ!

女性Bさん
女性Bさん

家族が増えたからミニバンが良いな…。

男性Cさん
男性Cさん

車は高級車に限る!!!

このように、様々な意見が出ると思います。

各個人によって価値観は違いますからね。

我が家でも、子供が生まれたタイミングで乗用車からスライドドアのある車に変えた経歴もあります。

このように生活スタイルに応じて自動車の選定も変わってくると思います。

しかし、それら自動車を購入する際に重要な選択肢が1つあります。

それは『新車で買う』or『中古車で買う』です。

この選択肢をどちらにするかで大きく生涯コストが変わってきます。

新車の場合

自動車を新車で購入する場合を見てみましょう!

一般的な新車の平均価格は、軽自動車~普通自動車すべて含めると約170万円といわれています

アラサー係長
アラサー係長

最近、軽自動車でも200万円越えるものも多くありますよね…。

170万円は控えめな数字かも。

例えば、20歳~70歳までの50年間を以下の頻度で乗り換えたとするといくらになるか計算してみましょう。

※自動車のライフサイクルは8年(走行距離:約15万キロ)と仮定

上記で計算すると、50年間で自動車の乗り換えは6回になります。

その度に、平均170万円かかっているとすると 
自動車購入費用だけで 約1,000万円掛かる計算になります。

自動車の車体価格が高くなればなるほど総額は増えていきます!

中古車の場合

一方、中古車で考えてみると

一般的な中古車の平均相場は約100万円といわれています。

中古車なので価格はピンキリですが、例えば「自動車は走ればいいや」というシンプルな考えで60万円ぐらいの軽自動車を買ったとします。

※中古自動車のライフサイクルは6年(走行距離:約10万キロ)と仮定

同じように50年間保有する場合、8回乗り換えることになります。

計算すると中古車の場合、生涯で約500万円の購入費用となります

アラサー係長
アラサー係長

新車と比べると半分の費用になった

大きな差になりますよね!

もちろん家族が増えたなどで物理的に大きい車(価格帯の高い車)を買わざるおえないこともあります。

しかし、その中でもより安い価格帯を選定し必要最低限の装備があればコストを下げることは可能です。

自動車は消耗品です。

その時のライフスタイルに合わせて適正な自動車に乗り換えていきたいですね。

2.自動車保険

次に自動車保険です。

自動車保険に関しては、過去に解説しました。

【基礎から考える!】自動車保険を安くする方法

今回は、自動車保険を安くする方法について解説していきます!自動車保険の種類や補償内容の基礎を知ることで「何に対して補償」すべきか?「どのくらい補償」すべきか?…

自賠責保険と任意保険が生涯でいくらかかるか?

先ほどの条件に当てはめてみましょう!

自賠責保険

自賠責保険は、車検の際に24カ月分で支払うことが一般的です。

出典:国土交通省 「自動車損害賠償責任保険料表」をもとに作成(沖縄・離島を除く) 
アラサー係長
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2020年4月から料金値下げしていたみたいですね!

仮に普通自動車を50年間所有した場合、2年に1回ですのでトータル25回分自賠責保険を支払うことになります。

上記の表で照らし合わ計算すると、約53万円になります!

では、任意保険はどうでしょうか?

任意保険

自賠責保険だけですと補償が薄いので任意保険に加入する必要があります。

対人・対物は無制限の補償があると安心ですよね。

任意保険で考えるべきコストは「車両保険」です。

車両保険をつけるかつけないかで金額が大きく変わります。

我が家は車両保険を付けていないため、金額は年間で約20,000円前後で収まっています。

これでも単純に50年間契約したとすると、約100万の保険料となります。

アラサー係長
アラサー係長

もし、車両保険をつけたりオプションつけるともっと金額上がりますね…。

保険の基本的な考え方は、もしもの時に備えるものです。

そして、その災害が起きた際に人生が破綻しないか? が基本になります。

対人・対物に対する補償はしっかりと備えるべきでしょう。

しかし、自動車が壊れた際の修理代によって人生が破綻するでしょうか?

これらに対する費用は貯蓄から補えば良いですよね。

このように掛けるべき補償にはしっかりとコストを掛け、ムダな費用は払わないメリハリが大切になってきます。

自動車保険を検討する際は、一括見積がオススメです!

3.税金

続いて税金です。

自動車に掛かる税金っていくつあるかご存じですか?

  • 自動車を購入時した際に掛かる「自動車税環境性能割」・「消費税」
  • 車を所有している人に掛かる「自動車税」・「自動車重量税」・「ガソリン税」

このように様々な税金があります。

抜粋:税金の表と裏の教科書 自動車に掛かる税金の一覧

余談ですが、このような税金システムを作り出したのは『田中角栄』といわれています。

田中角栄は税金を取る天才とも言われていた人物の一人です。

一般的に自動車は高い買い物になります。
その高価な買い物に着目し、税金を紛れ込ませたり、税金を支払わないと車検を受けることができない仕組みを作るなど様々な税金制度を作り出しました。

所有者からしたら文句を言いづらいシステムという訳です。

アラサー係長
アラサー係長

徴収した税金は道路の建設などに利用され

現在の整備された環境が成り立っています

自動車税と軽自動車税

ちなみに今年も我が家に届きました…。

自動車税の納税通知書 

自動車税です!

毎年4月1日時点で自動車を保有している方が対象になる自動車税ですが、排気量に応じて金額が変わります。

抜粋:税金の表と裏の教科書 自動車税について

我が家の場合、普通自動車(1500cc)ですので年間36,000円でした。

アメ車など4,000ccクラスになると、なんと年間76,500円にもなります。 

以前、私も所有していた過去があり「税金タケェー」と嘆いていたのを思い出します。笑

軽自動車を保有の方は、軽自動車税のみを支払うことになり年間10,800円と最安です。

自動車税は都道府県民税であり、都道府県税事務所に納付することになります。

一方、軽自動車税は市区町村民税ですので市区町村に納税することになります。

アラサー係長
アラサー係長

納税先の違いもマメ知識として知っておきましょう♪

ちなみに年間34,500円の自動車を50年間所有すると、自動車税だけで約170万の支出となります。

自動車を買うときの税金テクニック①

自動車税の特徴として、4月1日時点で自動車を保有している人が納税対象となります。

もし、年の途中で自動車を購入した場合は、自動車税は月割り計算となります。

そして知っておくべき知識として、登録したその月の自動車税は免除される仕組みとなっていまます。

つまり普通車の場合、購入するタイミングを月初にすることでその月1か月分の節税になります。

一方、軽自動車の場合は、月割り計算はなく
4月1日時点で自動車を保有しているか否か。が基準になります。

つまり、4月2日以降に購入すればその年の軽自動車税は免除されることになります。

年間1万800円なので高額な節税とは言えませんが、知っていて損はない情報です。

自動車を買うときの税金テクニック②

自動車を購入する際に「自動車税環境性能割」という税金が上乗せされています。

電気自動車などのエコカーは税率が掛からないのですが、通常の普通車ですと燃費基準の度合いに応じて税金が掛かります。(1%~3%程度)

この税金は自動車の取得価格に対して掛かります。

つまり、取得価格をいかに下げるかがポイントになります。

  • オプションは後からつける
  • 下取り金額分を車両代金の値下げに充てる
  • 2年落ちの中古車を購入することで環境性能割を抑える

車両本体価格をいかに抑えるか意識しながら購入することをお勧めします!

4.車検、メンテナンス費用

続いて、自動車を保有すると必ず訪れる“車検”です。

日本の場合、2年サイクル(新車の場合、初回車検は購入してから3年後)で車検を行うことが義務化されています。

それとは別に、エンジンオイルの交換やブレーキオイル、フィルター交換など定期的に掛かる費用もあります。

長期的に乗る場合は、こまめなメンテナンスが必須となる自動車ですが一体いくらかかるのでしょうか?

車検代

車検代は一般的な相場で、約10万といわれています。

カーディーラーで行う正規な車検ですともう少し値段が高くなる傾向です。

我が家では、車検代は少しでも安くしたいので国土交通省が定めている指定整備工場で車検を行っています。

我が家の車検代は、約8万円程度です。

これを生涯(50年間を2年サイクル)で計算すると、なんと車検代だけで200万円にもなります。

メンテナンス費用

メンテナンスは個人差が出る費用だと思います。

私の場合、エンジンオイルは年1回交換しています。

他にもタイヤ交換やバッテリー交換、ブレーキオイル、ワイパーゴム交換 など色々な消耗品が自動車にはあります。

我が家での年間のメンテナンス費用は約2万程度でした。

これを、50年間所有すると100万円になります。

アラサー係長
アラサー係長

メンテナンスにどこまで費用と時間をかけるか…。バランスが重要ですね。

5.ガソリン代、駐車場代

最後は、ランニングコストといわれる費用です。

住んでいる地域によってバラつきが出やすい金額です。我が家では駐車場代の支出はありませんが試算してみましょう!

ガソリン代

ガソリン代は走行距離と自動車の燃費で大きく変わってくる費用です。

我が家では、1台当たりのガソリン代が毎月8,000円程度です。年間でいうと約10万円です。

これを生涯で計算すると、500万円にもなります!

ガソリン代が値上がりするともっと費用は掛かります。 

恐ろしいですねぇ…。

駐車場代

都内に住んでいる人が対象になる費用が“駐車場代”です。

月極で契約するのが一般的かと思います。

住んでいる地域で費用も変わると思いますが、相場は1台当たり約10,000円と言われます。

年間12万円とすると、生涯で掛かる費用は約600万円にもなります。

まとめ:合計金額を見てみよう

いかがだったでしょうか?

様々な費用が掛かっていることを改めて実感したのではないでしょうか?

そして、これら様々な費用を合算すると、なんと合計2,700万になります。

自動車1台保有しているだけで約3000万円の費用が掛かるなんてビックリですよね!

サラリーマンの生涯年収が約2億円といわれているなかで3,000万円近く失われるのだから堪ったもんじゃないです。

この時代カーリースの選択もアリかと思われます。特に都心に住んでいる方は検討の余地あるかと…。

今回、記事を書きながら感じたことがあります。

それは、

生涯コストで計算し、その金額に相応しい価値があるか見直すことが重要である です。

なんとなく支払っていた費用ほどムダな支出はありません。

年間コスト・生涯コストで計算し本当に必要なモノだけにお金を使う

価格ではなく価値で判断できる人間になりたいですね

今回の記事は以上となります。

最後までご覧いただきましてありがとうございました!

では、また!

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