【資産形成を失敗しないために】資産と負債の違いを正しく理解できていますか?

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マイホーム

こんにちは!

アラサー係長です!

今回のテーマは資産と負債の違いについて考えをまとめていきたいと思います。

前回、浪費と投資に関する記事内で「お金持ちは最優先に資産を買う」というワードがありました。

【資産が増えない人必見】浪費と投資の違いを理解し資産家マインドを身につけよう!

あなたは買い物する際に、“何を気にして購入しますか?” 消費・浪費・投資の違いを知るにはモノの価値とあなた自身が豊かになるか?が重要になってきます。今回のテーマ…

アラサー係長
アラサー係長

資産を買うことが重要なのは分かったけど

そもそも、「資産」ってなんだろう?

今回の記事では、「資産」と「負債」について正しく学んでいきたいとおもいます。

正しい理解が出来ると
あなたが持っている資産がしっかりと働いているかどうか確認することができます。

もしかすると資産のフリをした負債の可能性もあります。

この記事を読むことで、資産家が意識する本当の資産と負債の考え方を学べます。

私もこの考え方を持つことでライフプランを見直すキッカケになりました。

真の資産とは?

正しく学んで勉強していきましょう!

資産とは?

資産とは?

資産(しさん、英: assets)とは、会計学用語であり、財務会計および簿記における勘定科目の区分の一つ。会社に帰属し、貨幣を尺度とする評価が可能で、かつ将来的に会社に収益をもたらすことが期待される経済的価値のことをいう。資産の額の総合計を総資産(そうしさん、total assets)と呼ぶこともある。広義では、経済主体(家計、企業、政府)に帰属する金銭・土地・建物・証券などの経済的価値の総称のことをいい、一般的用法ではこの意味で用いられる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

うーん。相変わらずウィキペディア先生は私には難しいです。

分かりやすく紐解いていきましょう。

資産を理解するために、皆さんに1つ質問がございます。

「マイホームは資産でしょうか?」

日本国民の約8割以上の方がマイホームを建てたいという願望があると言われています。

そんな誰もが夢見るマイホームは資産でしょうか?

友人Aさん
友人Aさん

「賃貸だと一生自分の物にならないから、マイホームは立派な資産でしょ」

友人Bさん
友人Bさん

「人生で一番高い買い物だもん。資産以外の何物でもないわ」

この手の話になると“持ち家派”と“賃貸派”の論争が始まるのは皆さんもよくご存知ですよね。 

様々な意見や価値観がございますし、それらに対して議論をしても答えは出ないかもしれません。

しかし、今回はあくまで「資産」とは何か?

金融資本目線で考えてみましょう!

”本質を理解する“ そして、“知識を得る”、 “視野を広げる“ ことで今後の生活にて何らかの気づき・ヒントになるかもしれません。

それでは解説していきます。

資産と負債の違いとは?

資産形成の必読書として有名な『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏は「資産」と「負債」の定義は以下の通りだと説明されています。

「資産」は私のポケットにお金を入れてくれるもの

「負債」は私のポケットからお金をとっていくもの

なんとも分かりやすくシンプルな表現ですよね!

本当の資産とは、所有していることで新たな価値を生み出してくれるもの ということになります。

株、債券、投資信託、不動産、著作権・特許権などの権利が該当します!

いずれも持っていることでキャッシュフローが生まれる形となります。(ストック型収入と呼ばれることも)

買った価格以上に将来的に金銭的価値をもたらせてくれるものが「資産」ということです。

他にも『金持ち父さん 貧乏父さん』では、お金に関する考え方や様々な学びを得られる良書です!

まだ読んだことない方はぜひご覧ください!

マイホームは資産?

では、質問にあったマイホームは「資産」でしょうか?

正解は、両方の側面を持ち合わしているです。

アラサー係長
アラサー係長

え? マイホームは「資産」じゃないの・・・?

あくまで、心理的な要素(心が豊かになる)を抜きにして金銭的価値という視点で見ると

マイホームは「資産」になる側面もあるし「負債」になることもある。という結論になります。 

例えば、賃貸として貸し出す“貸家”などは月々のキャッシュフローを増やしてくれます。

この場合は「資産」になります。

一方で、新築マイホームを住宅ローンで購入した場合、 あくまで金銭的価値という視点で見ると「負債」を抱えたという考え方になります。

家を持っていても、ポケットにはお金を生み出してくれませんからね。

でも実は、これって日本特有の話でもあります。

海外と日本でマイホームの違いについて見ていきましょう!

日本と海外のマイホーム事情

日本の家は、引き渡し時に玄関の鍵をご自身の手で開けたその瞬間、価値は2~3割下がると言われたりもします。

驚きですよね。

3000万円で購入した家が引き渡された時点で2000万円程度に価値が下がってしまうという訳です。

買った時点で“負債”を抱えてしまう。
「資産」ではなく「死の財産」と言われるくらいです。

一方、米国の場合ですと、購入後に土地や建物の価値が上昇するのが一般的です。

出典:ミサワホーム -ホームクラブ-

日本では建物はいずれ無価値になるという風潮があります。

そういう文化なんですよね。

ですので、メンテナンスしても資産価値が維持されないのであればコマめにメンテナンスする人は居ませんよね。

そうなると家の劣化も進み、さらに価値が下がるという悪循環に陥っています。

最終的には建物の価値はゼロになり、土地代のみが資産価値になる傾向です。

一方、欧米は日本とは対照的です。

欧米の場合、長く建っている建物こそ価値がある。

という考え方のため、リフォームをしながら何世代も同じ建物に住み続けるのが一般的です。

イギリスなどは、手元の資金が枯渇したら「家を売ればいい」といわれるぐらい資産価値として成り立っています。

皆さんは「プロパティーラダー」というワードをご存じですか?

英国では、20代で親元から独立し住宅ローンを組んでアパートや小さな家を買いパートナーや子どもができたら、家族向けの大きな家に移って、徐々にステップアップして資産を築いていく。

これは「プロパティーラダー(不動産のはしご)」ともいわれ、子どもたちが巣立ったら、大きな家を売り払って小さな家に移り、家を売って得た現金を使って悠々自適の老後を送ろうとする人たちもいる。

売却するときに資産価値があるためこのような資産形成テクニックが可能なのですね。

このような違いを知っているか、知らないかで「資産」に対する考え方・買い方も変わってきますよね。

結論:売却時に買った価格以上に売れるのであれば『資産』といえる

日本のマイホームも資産価値が減らないなら資産形成の仕方も変化してくるかもしれませんね。

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安定的に継続的にお金を生んでくれるものが「資産」

なにが資産か?

少しずつ理解が深まってきたのでは無いでしょうか?

モノを購入する際に「これは資産になるか?」

見極める目を養うことが重要になります。

「お金を安定的に継続的に生んでくれるか?」
そんな考え方をもって物事を捉えられると、上手に資産を買うことができるでしょう!

もちろん、何にお金を使うかは個人の価値観によりますし、一概に自家用車や新築マイホーム=悪 と決めつけるのは良くありません。

アラサー係長
アラサー係長

手に入れることで満たされる『心の豊かさ』があるもんね…。

しかし、重要なのが資産と負債の違いを知らずに購入していること。

また、買ったモノを資産と思い込んでいること。

これらは金融リテラシーを身につけることで正しい理解のもの行動が出来ると思います。

車や住宅に対し、所有後にお金を生むか?
キャッシュフローに注目することが真の資産家になれるということです。

経済的自由を獲得するには、負債ではなく資産を買い増していくことが重要なのはいうまでもありませんね。

お金を増やす考え方が載っています。

あわせてご覧ください!

まとめ

いかがでしたか?

今回は、『資産』と『負債』の考え方について解説してきました。

私自身、これまで資産に対する考え方を知りませんでした。

車なども資産の1つと考えていました。

あなたのポケットにお金を運んでくれるもの

この考え方を忘れずに資産形成を続けていきたいと思います!

一緒にがんばりましょう!

最後までご覧いただきましてありがとうございました!

今回は以上となります!

では、また!

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