【投資初心者必見!】投資と投機の違いを分かりやすく解説!

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投資と投機

こんにちは!

アラサー係長です!

今回のテーマは、『投資と投機』の違いについてです!

これから自分の意志で『投資』を始めようと思っている投資初心者の方には重要なテーマになるのが

『投資と投機』です。

皆さんは『投資』を始めるにあたり、どのような基準で投資商品を選定しましたか?

  • なるべく早く資産を増やしたい
  • 利回りの良いものを選びたい
  • 一括投資し資産を一気に増やしたい

投資を始めると すぐにお金持ちになろうとする人が多く 、上記のような基準で投資商品を選んでしまいがちです。

しかし、これって『投資』ではなく『投機』的な行動になっている状態といえます。

気付かないまま投資のつもりで投機的な資産形成をおこなっていると資産を大きく失う可能性も増えてしまいます。

今回の記事では『投資』のつもりが、いつの間にか『投機』になっていた…!

そんな事態にならないよう『投資と投機』の違いについて分かりやすく解説していきます!

著名投資家のウォーレン・バフェット氏こう言います。

「短期間に急いで金持ちになろうとしてはいけない。それよりも金持ちであり続けることのほうが重要だ」

アラサー係長
アラサー係長

投資の奥深さを語っている名言ですよね

この意味を読み解いていきましょう!

正しい『投資』をおこなうことで正しい『リターン』が得られます。

もちろん投資もリスクがあり100%資産が増えるわけではありません。

しかし、損を回避する。失敗を最小限にすることはできます。

個人投資家はいかに失敗を減らすかがポイントになります

そのためには『投資と投機』の違いをしっかりと理解していく必要があります!

一緒に学んでいきましょう!

投資と投機の違い

「投資」と「投機」の違いを調べてみると

実は、どこからが投資でどこからが投機なのか? 明確な線引きはありません。

これは、各個人の環境に応じて(収入や資産保有額など)変わるものであり数字などで表せるモノではないからです。

つまり、はっきりと定義されているわけではない。 
ということになります。

しかし、一般的なイメージの話として「投機」はリスクが高い行為に対して使われますよね。

冒頭にお伝えした投資をする際の基準がリスク的なのか?それとも低リスクなのか?

このような視点で「投資と投機」の違いを見ていきましょう!

投資とは?

成長している企業を応援したい。
将来生み出す利益の恩恵を受けたい。

このような思いで自身の資金を投じるかと思います。

その企業自体の価値を信じ長期的な視点で投資判断すること

これが投資といいます。

アラサー係長
アラサー係長

“長期的”がキーワードですね!

例えば、株式の仕組みで考えてみましょう。

会社が資金集めのために「株式」を発行し、出資してくれる株主を募ります。

株主は投資をすることで、会社の1オーナーになれます。

株主総会で意見をいう権利が与えられるほか、配当や株主優待などの利益も貰えます。

また、その企業の株価が上がれば、値上がり益(キャピタルゲイン)を受けとることができます。

出典:みずほ証券 株式投資とは?

投資家はその企業が長期的に成長するか?を見極めリスクを取りながら出資する活動になります。

このように、投資とは将来成長するであろう企業を探し、その企業の株を長期で持ち続け利益を得ることをいいます。

バフェット名言: “買うのは企業、株ではない”

 株式投資の本質を理解し目先の株価に左右されない優良な銘柄をガチホしていきたいですね。

投機とは?

「投機」とは名前の通り
機会(タイミング)に合わせて資金を投じる ことをいいます。

主に「短期的」な取引が多いことが特徴です。

株価が値上がり・値下がりしたタイミングで仕掛ける短期的な取引がメインであり、目先の株価によって資金を動かします。

作成:筆者₋投機イメージ

デイトレードなどがこれに近いといえるでしょう。

パソコンがズラーっと並んでいるやつ想像つきません?

アラサー係長
アラサー係長

凄いモニターの数。。。

どの画面見てるんですかね・・・?(笑)

もちろん、投機的な取引で大きな財産を得た投資家もいます。

しかし、このような投資で勝った人は、ごく一部の強運な投資家やプロの機関投資家のみです。

このような世界では、勝者と敗者がハッキリと分かれます。

お互いの見通しのちがいに賭けるゼロサム・ゲーム的なリスクを取ることを「投機」といいます。

たまたま短期的に利益を得られると感覚が麻痺し、次第に投入資金が大きくなったり、レバレッジを掛けたりと、より大きなリスクを抱えることになります。

継続的に勝ち続けるのは難しいのが投機の特徴になります。

ギャンブルは投機よりもヤバい

ここまで『投資』と『投機』の違いについて解説し違いが段々と分かってきたのでは無いでしょうか?

では、皆さんも耳にすることがある「ギャンブル」といわれるモノ。

これは『投資』と『投機』のどちらに当てはまりますか?

アラサー係長
アラサー係長

え?そんなの『投機』に決まっているじゃん!

そう思いますよね。

でも実は、『ギャンブル』は投機とも少し意味合いが異なってきます。

なんとギャンブルは、始めた時点ですでに損をしているのです

投機的取引では、誰かが利益を得れば、誰かが損失していることになります。

これを「ゼロサムゲーム」と呼びます。

一方、ギャンブルは主催者が一定の取り分をとった後の残りが分配される仕組みとなっています。

これを「マイナスサムゲーム」といいます。

娯楽性が高く依存性のあるギャンブルは主催者が必ず儲かる仕組みなのです。

宝くじや競馬・パチンコなどは全てこれに当てはまります。

アラサー係長
アラサー係長

ギャンブルは最初から不利な条件なんですね…。

これを理解してギャンブルをやっているのならまだマシなのですが、投資をしているつもりで実は投機やギャンブルをやっていた…。

このような事態が一番キケンです。資産形成は難しくなるでしょう。

投資と投機、そしてギャンブルは似ていますが全く異なるものと理解しましょう!

「株はこわい」「投資はギャンブルだ」という声をたまに聞きますが、

金融リテラシーを身につければ全くの別物であると理解できます。

よくメディアなどで「FXで◯億稼いだ主婦!」とか「一晩で◯億円失った男性」などの記事が紹介されますていますよね?

これは、インパクトのある内容の方が視聴者や読者の注目を得やすいからあえてショッキングな内容にしているのです。

「20年間長期運用でコツコツ稼いだサラリーマン」という見出しの記事やTVに紹介されてもインパクトに欠け視聴率とれませんよね。

メディアも1企業ですので、売上を立てないといけません。

世の中の人々が短期間でラクに大金持ちになれる “一発逆転” 的な人生 に憧れを抱いている。

これを利用してメディアもあえてそのような情報を多く掲載しているのです。

広告収入が必須なメディアからすればインパクトのある記事を載せるのは当然といえば当然ですよね。

「投資」と「投機」の言葉の違いを肝に銘じて投資商品を選定していきましょう!

まとめ:投機ではなく投資を心がけよう

以上

【投資初心者必見!】投資と投機の違いを分かりやすく解説してきました!

投機的な行動を取らないようにするには「長期的」な視点で投資を取り組む必要があることが分かったかと思います。

“自分に適したリスク”をいかに取れるかがポイントになってきます。

適正なリスクを取るためには自身の『リスク許容度』を知る必要があります。

併せて以下の記事をご覧ください!

【診断テストあり】あなたは『リスク許容度』を把握できていますか?

今回のテーマ「リスク許容度」です!皆さんは自分の「リスク許容度」を正しく理解していますか?資産を正しく行うためには「リスクをどれくらい取れるか」が重要キーワー…

これであなたもリスクに対する考え方・行動を取ることができますね♪

その投資商品のリスクとリターンをよく確認する。

そして、理解ができない分かりづらい商品には手を出さないべきだといえます。

リスクとリターンについては次回の記事で一緒に学びましょう!

今回は以上です。

では、また!

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