【初心者投資家の基礎】つみたてNISAを活用し資産を増やそう
こんにちは!
アラサー係長です
今回のテーマは「つみたてNISA」についてです!
皆さんは「つみたてNISA」という制度をご存知でしょうか?
国が推奨している制度で中身をよく理解すると“かなりオススメ”な制度です!
私自身、「つみたてNISA」を2020年1月にスタートしてます。
実際に始めてみると最初の設定さえ出来てしまえば、あとは“基本放置”です。
投資していることを忘れてしまう。それぐらいカンタンです!
もちろん簡単とはいえ、あくまで投資をしている以上、損をするリスクもあります。
しかし、冒頭にもお伝えしましたが
つみたてNISAの特徴をよく理解し相性の良い銘柄選定ができれば成功確率はグーンと増えます!
ですので、今回の記事では
つみたてNISAの概要に触れつつ、私が実践している “つみたて投資” をご紹介したいと思います!
一緒に学んで、将来に向けての資産形成を準備していきましょう!
それでは解説です!
つみたてNISAとは?
将来の年金制度が崩壊する。などのニュースはよく目にしますよね? メディアもわざと煽るように「老後2000万円問題」などと取り上げて国民の不安を高めております。
みんながみんな老後2000万円不足する訳ではないのに勘違いしている人多いよね
老後2000万円問題についてまとめた記事があります。
【あなたはご存知?】老後資金はいくら必要か?
「老後2,000万円 不足問題」皆さんはこの問題をどの程度理解できていますか?自分の老後資金がいくら必要かを知らないと「老後2,000万円不足」と聞いて不安ばかり大きくな…
そこで国は対策として、老後の必要資金は「自らの手で準備していく時代です(自助努力)」という風潮を打ち出し、つみたてNISAやiDeCo(イデコ)といった制度を設けることで各個人による資産形成を促しています。
要は、将来の年金額の受給額減少は免れないということですね。
これら2つの制度はいずれも長期的に投資を行い資産を増やしていくものになります。
その中でも、つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度で2018年1月からスタートしている制度です。
初心者に大切な「長期」、「積立」、「分散」が揃っていますね!
- 最長20年間の積立が可能
- 年40万円まで積立可能
- 1,000円から投資可能
- 引き出し制限なくいつでも可能
- 非課税投資枠が最大800万円まで利用できる
MAX800万円積み立ててそこから出た投資利益は受け取り時に非課税ということになります!
通常は運用益に対し課税(20.315%)取られてしまいますので、メリットは大きいと言えます!
つみたてNISAの非課税メリットについて
非課税されるのは嬉しいけど、実際にどれくらい金額的にメリットあるの?
楽天簡単シュミレーターを使って、非課税の効果を分かりやすく見てみましょう!
上記グラフの条件は、私が実際に運用・想定しているプランになります。
長期投資(20年間)によって増えた資産に対し、もし仮に20.315%の税金がかかると約115万円持って行かれてしまいます。
しかし、つみたてNISAで運用した運用益であればそれらが非課税=0円となります。
100万円以上の非課税は大きいメリットですよね!!!
しかし、あくまで上手く利益が出たらの話です。
投資ですので必ずシュミレーション通りの結果が得られるとは限りません。
※投資は自己責任です。理論値程度で留めておきましょう。
つみたてNISAで投資できる銘柄について
せっかく非課税になる制度なのに、変な投資商品に手を出してしまってまったく運用益が出ないのでは?と不安になるかもしれません。
しかし、投資初心者にとって安心できるポイントが1つあります。
それは、つみたてNISAは“金融庁がお墨付きのオススメ投資商品”しか投資できないということです。
金融庁がオススメしている商品ラインナップは合計200本に渡ります。
以下のリンクから金融庁のホームページに飛べますので興味のある方はどうぞ
手数料がやけに高いぼったくり投資商品や詐欺案件の投資先が無く、厳選された投資先しかないため、初心者には安心できるポイントといえます。
少しでも運用益が出そうな銘柄に投資をしたいものです。
つみたてNISAは皆さんの資産形成を応援してくれる強い味方と言えるでしょう。
つみたてNISA 投資先の選定は?
つみたてNISAの特徴が理解できたところで、次に何に投資をするかです。
投資信託やETF(上場投資信託)などが投資対象ですが、ラインナップも200本近くあり初心者にとっては少ない数字ではありません。
一応、つみたてNISAは途中で銘柄変更もできます。
利益が出てない場合変更もできますが、コロコロと銘柄を変更していては投資効率が下がってしまいます。 ※これについては後述します
ということで、私は以下の点に重点をおいて判断しました。
- 長期的に成長する国・銘柄に投資をする
- 銘柄分散が効いている投資先にする
- 手数料が安い銘柄に投資する
これに当てはまる投資先は…。
そうです。アメリカ様です
我らがUSAです
アメリカの指数に連動している銘柄であれば、他の銘柄よりも安心できるといえます。
私は、楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)を定期積立購入しております。
アラサー係長の投資方法 ~楽天経済圏~
楽天経済圏の方にお勧めな投資方法を紹介します。
楽天証券にて、「つみたてNISA口座」を開設し毎月つみたて投資を行います。
その際に、楽天ユーザーにオススメなのが「楽天カードによるクレジットカード引き落とし」にすることで楽天ポイントを得ることができます。
通常100円につき1ポイント付与され、クレジット決済で投資信託の買付を行った場合も同様にポイントが付きます。
例えば、つみたてNISA口座で毎月3万円分の投資信託をクレジット決済で買付した場合、3万円の1%に当たる300ポイントが毎月付与されます。
また、楽天カードのクレジット決済で付与されるポイントは、利用期間制限のない通常ポイントなので、期限切れを心配する必要もありません。
まとめ
つみたてNISAについて紹介しました。
将来の老後資金を準備するために「つみたてNISA」の活用は必須ですね!
実際に投資を行う際のコツとしては、自動化です。
これは私も実践していますが、お給料が振り込まれたら、真っ先に月々の積立額を引き落とし口座に移しておくことで自動的につみたて投資の仕組み化が行えます。
私の場合は、楽天銀行に入金しています。
このような、お金を使う前にあらかじめ確保しておく先取り貯金(貯蓄)はお金が貯まる手法の1つです。
長期間の投資に備え、いか楽に投資を続けられるか?
是非とも自働化の仕組みを構築し楽しく投資していきましょう!