【株式投資の基礎】アメリカ株投資をおこなう“5つの理由”
こんにちは!
アラサー係長です!
FIRE(経済的自由な生活)を目指して日々奮闘中しております!
今では、コツコツ資産を拡大しており大台の1,000万円を順調に超えてきております。
そんな私が投資先のメイン(コア)として選んでいるのが
アメリカ株です。
様々な方のブログや書籍などを通じて勉強した結果、
アメリカ株に投資することが一番合理的と判断できたのです。
ではなぜ、私がアメリカ株が一番合理的と言えるのか?
投資している理由を解説しつつ、私自身の振り返りの意味も込めてまとめてみました!
この記事を読むことで、投資を始めたいが投資先が分からないよ。何に投資すればいいの?と迷っている方への有益な情報になると思います!
もちろん、投資は自己責任です。これが完璧!と伝えるつもりはありません。
投資は未来を読むことであり、誰も将来のことは分かりません。プロでも同じです。
これから紹介する内容は、これまでのアメリカ株の歴史や統計的なデータをもとに記述しています。
自身のリスク許容度に応じて判断した結果、アメリカ株投資をメインで行っておりますのでご承知おきください。
それでは解説していきます!
アラサー係長の投資運用
私の投資運用は、以下の通りです。
- つみたてNISAによるインデックス投資
- 配当金狙いの高配当株投資
- 成長期待株への少額投資
これら3つの運用すべてを “アメリカ株100%”で行っています。
本題である「なぜ?アメリカ株なのか」について見ていきましょう!
アメリカ株を選んでいる理由
投資先のメインをアメリカ株にしている理由は5つあります。
- 世界最大の経済大国である
- 過去200年でみても右肩上がりの株価成長
- 先進国の中で唯一の人口増加国である
- 株主還元意識が強い
- インフラが整っている
詳しくみていきましょう!
1.世界最大の経済大国である
アメリカは大国なのは皆さんご存知ですよね?
それを数字で表しているものがGDPという指標で分かります!
GDPとは
国内総生産のことで、一定期間内に国内で新たに生み出されたモノやサービスの付加価値のこと
出展 Wikipedia
分かりやすくいうと、その国に住む人々がどれだけ生産性よくモノやサービスを作ることができるか?
そして、利用しているか?というものになります。
GDPが高ければ高いほど経済活動が盛んでお金が動きやすい特徴があります!
世の中のサービスを見てみると、GAFAM※を筆頭に世の中のイノベーションを起こしてきたのは常に“アメリカ”ですよね!
※Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft の頭文字を取った言葉
補足ですが、GAFAMの時価総額は日本の東証一部企業2,170社の合計を越えています。
この5社だけで日本の優良企業2,000社を越える価値を生み出せるというわけです。
スケールが違いますよね!!!
このように、アメリカは世界最大の経済大国であり今後も成長が見込めるため投資先の候補になっています。
2.過去200年でみても右肩上がりの株価成長
過去の成長度合いを見るとアメリカの強さがより理解できると思います。
過去200年の株価推移を確認してみましょう。
このグラフは約200年前の1801年に1ドルを投資した場合、200年後にいくらになったかというグラフになります。
これを見ると株式の成長ハンパないですよね!
投資した100円が200年後には6,000万円になった計算となります!
夢ありますよねー!
もちろん過去の推移がこうであっただけで、これからの将来も同じように成長するかどうかは分かりません。
しかし、経済大国であるアメリカだからこそ今後も成長する期待感が持てますよね!
上記で紹介した書籍は以下リンクからご確認ください♪
3.先進国の中で唯一の人口増加国である
皆さんは成長する国の定義をご存知でしょうか?
冒頭にGDPの説明を簡単にしましたが、経済を成長させるためにはお金を動かす必要があります。
では、お金を動かすために必要なものは何でしょうか?
それは、“人”です
モノやサービスを得るためにお金を使いますよね?
ということは人口が多い方がよりお金を使う人が増えるため経済には有利になります。
経済をリードする先進国+αの人口ピラミッドを比較しながらみてみましょう。
特出すべきは日本とアメリカの差です。
日本は典型的なツボ型ですが、アメリカは若者(生産年齢人口付近)の推移も高くバランスが良い状態といえます!
経済大国で今後も人口増加が見込めるならアメリカ経済は更に発展しそうですよね!
※2021.05.06のBBCニュースにこのような記事が出ました。
出生率が今後も低下するのかウォッチしておくべきですね…。
4.株主還元意識が強い
アメリカ株自体の特徴を見ていくと、米国企業は「株主に対する還元意識が非常に高い」ことが伺えます。
企業の利益は“株主”のもの!という思想が根強く配当金(配当性向)も高いことで有名です。
それを表すのが“連続増配年数”です!
アメリカの企業は50年間配当金を増やし続けている企業が多く存在しています!
日本の場合、唯一連続増配が30年を越えている企業は“花王”のみです。
そんな中、超優良企業が当たり前のように連続増配をし続けるアメリカ企業は素晴らしいですよね!
私も保有している銘柄で連続増配企業を少し紹介します!
◆3M(スリーエム)
工業用で使用される工具や副資材から、一般家庭用で使用される両面テープなど幅広いジャンルで商品展開しているメジャー企業
連続増配年数:62年
◆Johnson & Johnson(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
バンドエイドなどでお馴染みの超優良企業。ヘルスケアセクターのため安定した収益が見込める
連続増配年数:59年
◆P&G(プロクターアンドギャンブル)
洗剤のアリエールやおむつのパンパースなどで日本の家庭でも認知度の高い商品が多い企業
生活必需品セクターのため需要が常にある安定業種の1つといえる
連続増配年数:65年
ちなみに、P&Gは配当を131年間連続で出し続けているみたいです…!
恐るべき株主還元主義!
他にも、コカコーラ(CO)やエクソンモービル(XOM)など、まだまだ優良企業が多いです!
銘柄を探すのも楽しいですね♪
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5.インフラが整っている
最後の理由が「インフラ」です。
インフラとは、「インフラストラクチャー」の略で
対象となる環境が整備されているかが重要になります。ここでいう環境とは、サービスや人材、設備、手段など様々なものを指します。
アメリカの金融市場はこのインフラがかなり整っているといえます。
アメリカの株式市場で代表的な株価指数「ダウ平均株価」は120年以上の歴史があり、これまでの金融ショックの度に法改正が行われ強固な市場が保たれております。
その他にも、S&P500というアメリカの超優良企業500社で構成される指数がありますが、
こちらは企業の業績が悪化し経営が不安定と判断されると、容赦なく500社から外される仕組みになっています。
きびしい管理ですよね!
日本の東証1部などは、一度上場さえしてしまえば余程のこと(不正や倒産)が無い限り外されることはありません。
この違いをみても「アメリカ株」投資する理由が明確だといえます!
まとめ
まとめいきましょう!
アメリカ株を推す理由を解説しました!
これまでの歴史や風土、そして今後の成長を考えると「アメリカ」捨てられないですよねぇ…。
もちろん、そんなアメリカでも低成長な時期もありました。
しかし、超長期で投資を検討しているのであれば投資先としては最有力な候補になってくると思います。
投資する目的や投資スタイルを考え選択していきましょう!
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今回は以上となります!
最後までご覧いただきありがとうございました!