【重要ポイント!】FIREを目指す上で把握すべき◯◯とは?
こんにちは!
アラサー係長です!
今回のテーマはFIREを目指すうえで重要な考え方を纏めております。
FIREを目指しているけど何から手をつければいいかわからないよ・・・。
そんな方へヒントになる考え方だと思います。
ちなみに、私も経済的自由を夢見て日々コツコツこれを意識しております。
少しでも早く経済的自由へ近づくために皆さんも一緒に学びましょう!
以前、FIREについてまとめた記事がありますのでFIREを初めて聞いた人はこちらの記事をご覧ください。
【流行を知ろう!】 FIREとサイドFIREの違いを理解し豊かな人生を描こう! | アラサー係長の“キャリア”と“お金”のハナシ
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皆さんはFIREを達成するために何が必要と感じますか?
年収が多いこと?
貯める力?
明確な目標?
様々な憶測が飛び交うかと思います。
大事なことはなにか?
それは「貯蓄率」です!
会社を辞める人に一番重要なのは貯蓄率になります。
えっ!? なんで貯蓄率を把握することがFIREに重要なんだろう…。
詳しく見ていきましょう!
貯蓄率とは?
貯蓄率とは一般的に以下の式で求められます。
年間貯蓄額 ÷ 手取り年収 = 貯蓄率(%)
例えばですが、
年間の貯蓄額が60万円。 手取り収入が年間300万円とすると、
60÷300=20% となります。
もし、皆さんの手取り年収が1000万円あっても年間生活費が1000万円かかっているなら(貯蓄率0%)
いつまでたってもFIREには近づかない…。ということになります。
一方で、手取り年収が300万円でも年間生活費が120万円。年間貯蓄額180万円なら
10年働いて1,800万円も貯まります。
上記のような生活費を維持できれば、15年間運用ナシで生活ができる計算になります。
こちらの方がFIREに近づいている感じがしますよね。
年収より貯蓄率
先ほどの例でも分かるように、年収をいくら稼いだかよりも、いくら手元に残したか?の方が重要だと分かります。
FIREを達成した方々の貯蓄率を見ていくと、70%~90%とバグっている方々が非常に多いです。
もちろん元々の年収ベースが高い。ということもあるのでしょうが、お金を貯める力がしっかりと備わっており
少ない支出でも豊かに暮らす価値観を持っているのだと思います。
貯める力や価値観については以下の記事でまとめております。
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長期的な視点でFIREを目指そう!
FIREを実現するためには、日々の行動を見直しコツコツと資金を貯め投資運用していく必要があります。
どんなに貯蓄率が良くても貯めているだけではお金は増えません。
こちらグラフは、FIRE界隈で有名な名著「FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド」に記載されている
貯蓄率と投資リターンの影響でリタイアまでに掛かる年数にどれだけ差が出るか?を表しているグラフになります。
注目すべきは、貯蓄率10%程度で平均的な投資リターン5%の場合、リタイアまでに60年以上かかることになります。
ろ、ろくじゅうねん? 私、90歳になってしまいますけど
グラフを見ると分かるように、最低でも貯蓄率30%以上、投資リターン5%でリタイアに30年掛かる。 この辺が妥当な数値だと感じます。
このことから、このグラフ要点をまとめると
貯蓄率を5%上げることで、自由な時間が5年増える(FIREが早まる)
ということになります。
どうでしょう?
貯蓄率向上はとても意義のある取り組みだと思いませんか?
頑張って資産形成していきましょう!
まとめ
FIREを目指すうえで重要なのは「貯蓄率」ということを学びました。
貯蓄率を高めるには、支出をいかにコントロールするかポイントになります。
30歳でFIREした三菱サラリーマンさんはこれを「支出の最適化」と呼んでます。 私も心掛けていきたい考え方です。
今回は以上となります!
ありがとうございました!