皆さんは悩みの多い30代をどう向き合っていますか?
皆さんこんにちは!
アラサー係長と申します!
「アラサー係長の“キャリア”と“お金”のハナシ」をご覧いただき誠にありがとうございます。
当ブログでは、30代の世代が抱えやすい日頃の悩みや課題について考え、それら問題に対しどのように対処していくべきか?
どうすればより充実した30代を過ごせるか?をテーマにブログ運営しております!
私自身、30代に突入し様々な問題や悩みにぶつかることが多くなってきたなと実感しております。
仕事では、20代の下積み時代を経て徐々にキャリアが形成されてくるタイミングですよね。
プライベートでは、結婚や出産などで家庭を持つなど環境の変化も多いのではないでしょか?
そうなるとより一層、責任感や義務感が強くなってくるのが自然な流れです。
“こうあるべきだ” とか “こうしなきゃいけない” など、貴方なりの考え方も固まりつつあるのが30代かと思います。
もちろん仕事や家庭を守るうえで“理想像”を持つことは大切です。
しかし、これが過度に強くなると、ストレスや不安の原因となり心身への不調へ繋がる恐れがあります。
思い描く理想像に対して、出来なかったときの“自己嫌悪感”や“自己喪失感”といったネガティブな感情を抱きやすくなるのです。
そして、まさに私は上記のような思いが人一倍強かったのか、結果的にメンタル不調を起こしてしまった過去があります。
その話を少しだけさせてください。
私のハナシ
当時、私は“係長”というポジションに就き、周囲から見ても順風満帆なキャリアを送っていました。
周囲からは「将来安泰だね」とか「ザ・出世街道だね」などと揶揄されることも。
私自身、人一倍仕事をこなしていると自負していましたので「当然でしょ♪」ぐらいに思っていました。
毎日毎日、様々な問題や課題を抱え込みながら必死に、そして結果を出し続けていました。
周囲からの信頼や期待を感じることに一種の喜びを得ていた。
そんなビジネスパーソンでした。
その後、月日が経ち係長歴を5年過ぎた頃には業務範囲がより一層広くなっていくことに。
生産を海外へ移転するプロジェクトに携わったり、マネジメントでは他部署を兼務するなど…
“係長”の範囲を明らかに超えていたのです。
私の職場では慢性的にマネジメントをする管理職が少なく組織体制的にも問題がある部署ではありました。
当然、さすがの私でも“こんなの一人では抱えきれない業務キャパでしょ。”と感じることがしょっちゅうありました。
この時は、仕事の多忙さからイライラすることが多くなっていましたね。
それを引きずったまま帰宅し子供たちと遊んでも“楽しい!”という感情を持てない父親にもなってしまっていました。
プライベートにまで影響してしまうなんて、ON-OFFの切り替えのことなら得意中の得意だった私にとってかなりのショックでした。
本来であれば、周囲に助けを求めることが大切でしょう。しかし、私は先に挙げた責任感や義務感からくる“こうあるべきだ”に縛られ自分自身の心の声を閉ざし、無理をしていたのでしょうね。
そしてある日、ちょっとした出来事が重なったタイミングで何かが崩れる。という表現があっているのか…
緊張の糸が切れたというべきか、マネジメントするのが辛く会社に行けなくなってしまいました。
自分はどうしたいのか?
このまま戻って以前通りに働けるのか?
心の声は何て言っている?
これは何かを気づかせるためのキッカケなのか?
こんな感じで思考が整理できない状態でずーと落ち込んでいましたね。
この時は辛かったです
心身共に疲れ切ってしまい表情もかなり悲壮感に満ちていた。と妻は振り返ります
これまでのキャリアの中でも壁にぶち当たることはありました。
その都度「会社辞めてやる!」なんて言いながら、なんだかんだ辞めずに喰らいついてきた社会人生活でした。
しかし、今回ばかりはもうダメかな…とかなり落ち込みましたね。
順風満帆なキャリアだったからこそ “弱い自分=失敗” と感じてしまい、それら感情に対して免疫がなかったのかもしれません。
こんなにもメンタルが病むとは思いもしませんでした。
その後、上司からの提案で一旦職場から離れ別の部署に異動することに。
この期間は、自分を見つめなおす有意義な場でした。
そして
このブログで伝えたいこと
人生を過ごす中で“悩み”は必ず訪れます。
この先の人生では、もっと大きい悩みや問題が待ち受けているかもしれません。
それら悩みや問題に対して恐れるのではなく“どのように向きあい対処するのか?”を考えるべきなのです。
禅の言葉で以下のような言葉があります
“日日是好日(にちにちこれこうにち)”
一年の中には晴れの日も雨の日もあり、晴天には晴天の清々しさが、雨の日は雨の日にしか感じられない美しさがあります。
人生にも、良い日もあればそうでない日もあります。光が当たるときもあれば、不運に見舞われることもあります。
それぞれに、そのときにしか味わえないことがあり、それを味わうこと自体が素晴らしいことなのです。
うれしいことがあった日も、辛く悲しい日も人生ではかけがえのない大切な一日なのです。
せっかくの人生…
楽しもうじゃありませんかッ!
このブログを読むことで、あなたが抱えている悩みが少しでも軽く。そして今日という日が好日になってくれたらな…
そんなことを思いながら更新してまいりたいと思っております。
是非ともよろしくお願いします。
アラサー係長